オレは高校球児時代に日記を書いていた。っていっても最初(入部したての時)は部の決まりというか強制的に毎日書かされていたのだけれど。最初は強制的だったのが、少し経って習慣になっていった。結局、3年間の間、一日も欠かすことなく日記を書き続けた。

日記を書くことで得れた物はすごく多かった。毎日何かを続けることの大切さと難しさを知ったのも得れた物の一つ。
そして何より役に立ったのは、後で読み返すことができるという点。
その時の気持ち、その時感じたこと、その時失敗したこと、失敗した原因、成功したこと、成功した理由。その時その時書き綴っていくことで後に顧みることができる。

なぜ失敗したのか、そしてその時どういう気持ちだったのかという事が再確認できるのが日記の良い点だと思う。同じ失敗を二度とくり返さない為に。悔しかった気持ちを書くのもまた大切。人の気持ちってのはどんなにその時悔しかったとしても、時間とともに気持ちは薄れていってしまうもの。その気持ちを忘れないためにも毎日その日の日記を読み返す。まさに「臥薪嘗胆」という言葉の様に。
そうすることで成長していくものだってオレは思ってる。その時感じた嬉しかった事や悲しかった事を、ただ単に消化していくんじゃなくて、何度も反すうして、体に擦り込んで理解しながら消化していく。
それが「糧」になって成長していけたなら、厚みのある、深みのある人間になっていけると思ってる。そうやって成長していきたいなって思う。

だから今も日記を書いてる。その時の気持ちを決して忘れないために。絶対に忘れてはいけない気持ちってのはあるはずだから。
今の気持ちが、未来に読み返した時にきっと成長するための糧になるだろうと思うから。今はくだらない内容かもしれないけど。。。。

だから、毎日は書けてはいないけど、何か感じた時はしっかり残しとこうと思ってる。



せやけど、何か湿っぽい空気になってもたな。

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